がん検診がきっかけに守る命と心のやすらぎ

がん検診で得られるものと安心感

自分がもし、がんだと診断されたら?想像してみてください。
一番つらいのはがんになった本人だとは思うのですが、家族も友人も同じようにつらいし言葉にできない気持ちが多くあると思います。
今は手術をしても短期間の入院で治療の形も通院で投薬されることが増え、周囲に知られることなく治療ができるようになりました。
周囲に知られることがないということは、悩みに共感してくれる人がいないことにもなります。
家族をがんで亡くした経験から言わせてもらうと、できれば一緒に寄り添ってくれる人がいてほしいと思います。
家族以外の人でもかまいません、話を聞いてくれる、本音が吐き出せたぶん前向きになれる場所が必要なのです。
どれだけ優れた検査方法があっても、受けるのは自分自身です。
がん検診で得られるのは心の平和といつもの生活、笑って過ごせる毎日だと思います。

すべての検診に絶対はない?

毎年検診を受けているから大丈夫だと思って過ごしている方が多いと思います。
特殊な機器を使い、より正確な検査を行っていますがこれも100パーセントなのかと問われたらきっかけの一つにすぎません。
病気だと診断されてから振り返ると、体の不調は必ずどこかに現れると言います。
ちょっとした体の変化を気にせず見過ごしてしまうから、気付いたときは手遅れになっていることが多いのであって、ちゃんと体はSOSを出しているのです。
とくに普段から無理をしてしまう人は要注意です。
単なる疲れと病気からくるサインは違います。
疲れることに慣れてしまっている人は、サインですら疲れだと思ってしまいます。
普段の生活の中で少しでも違和感があればかかりつけ医に相談すること、がん検診を上手に取り入れることがいつもの生活と命を守ることにつながるのではと思います。